Googleアドセンスの広告ユニットを掲載箇所で分けるべき理由とは!?
皆さん、Googleアドセンスの広告ユニットを掲載場所で分けていますか?
Googleアドセンスでは、最近になって自動広告やどんな場所でも柔軟に対応できるレスポンシブ広告が主流になってきましたね💡
そんな流れもあってか、1つの広告ユニットを複数の場所に掲載して使いまわしているという方も増えてきたんじゃないでしょうか?
広告ユニットを使い回すと、本来取れるはずのデータが取れなかったり?収益が下がったり!? 実はとっても損をしているのです!
今回は、そんなGoogleアドセンスの広告ユニットを掲載箇所で分けるメリットについて紹介していきます^-^ノ
広告ユニットを1つにまとめたら収益が30%減った!?
~広告ユニットをまとめたら収益が減った!~
(理由は不明?)
今使用しているCocoonというWordpressテーマには、広告管理機能がついていて、1つのレスポンシブ広告ユニットタグでサイト内に広告を配置してくれるとのことで、1度試しに使ってみました💡
具体的には、
- 目次下(PC)
- 目次下(モバイル)
- 記事下(PC)
- 記事下(モバイル)
- 関連コンテンツ(PC)
- 関連コンテンツ(モバイル)
6つの広告ユニットを1つの広告ユニットにまとめて2ヶ月間様子を見たのです💡
なんとクリック単価がガクッと落ちるという残念な結果に💡
最終的には広告ユニットをまとめる前の30%以上も収益が減ってしまいました。

理由はわからないけど、推測としては1箇所で誤クリックなどが生じると全体に影響が出るため?
なんて考えているけど実際のところわからない^-^;

挙動を見ていると、広告ユニット単位でクリック単価が操作されている感じもあるんだよね💡
広告ユニットごとの視認可能率を見れば、デバイスごとの記事の読了率がわかる!?
~読了率(記事を最後まで読んでくれる率)~
(パソコンよりモバイルのほうが読了率が良いな〜)
Googleアドセンスでは、広告ユニットごとの視認可能率(実際に表示された率)を確認できます💡
例えば、「記事の最初と最後」に広告を掲載して、
- 最初の広告(PC):視認可能率100%
- 最後の広告(PC):視認可能率80%
であれば、パソコンから閲覧する20%のユーザーは途中で離脱してしまうというデータを取れるのです💡(同様にモバイルアクセスも取れる)。

最後の広告の視認可能率が低かったら辛い・・・。

「PCに比べてモバイルの読了率が低い」となれば、モバイルデザインが読みにくいという可能性も考えられるよ💡
「クリック率」or「単価」の低い「広告ユニット」は排除する指標になる!?
~クリック率や単価が低い広告ユニットは排除!~
(掲載する意味のない箇所を見つける!)
広告ユニットのデータを確認して、明らかにクリック率が低い掲載場所や、クリック単価が低い場所は見直す必要があります💡
これらの問題がある箇所には、
- クリックされない広告:読者にとって興味が湧きづらい箇所
- クリック単価が低い箇所:誤クリックが多発している箇所
という可能性があるからです。
短期間であれば様子を見る手もありますが、明らかに問題のある広告ユニットは早めに排除しましょう💡
広告ユニットをまとめてしまうと掲載箇所ごとのクリック率や単価のデータも取れない!
広告ユニットを1つにまとめてしまうと、どの掲載箇所がどのくらいクリックされているのか?クリック単価が高いのか低いのかがわかりません。

そりゃそうだ〜。
掲載場所で広告ユニットを分けることで、より効果的な掲載箇所を見つけることができる!
~広告ユニットを分けて効果測定する!?~
(より効果のある掲載箇所を見つけるため!)
このように、掲載箇所で広告ユニットを分けることは、結果的に効果的な広告掲載箇所を見つけることに繋がります💡
効果がない場所に広告を貼ると、読者にとってもサイト運営者にとっても良いことはありませんよね?
そのような無駄をなくすためにも、複数の広告ユニットを作成してデータを観察するのは収益を上げるため、ユーザービリティを上げるためにも有効な方法だといえます^-^ノ